自己破産までの道のり①
自分は1974年生まれの現在49歳無職です。
小学校、中学校は普通に卒業して勉強の成績は悪い、高校に入学はしましたがすぐに退学し社会人になりました。
高校中退した後は建設業で5年ぐらい働き、20歳ぐらいから新宿歌舞伎町で水商売の道に入りました。当時は何も考えずにただお金が欲しいだけの気持ちで働いて稼いだお金をすぐに使ってしまって貯金などする気もなく毎月の給料を全てその月に使っていました。
運がよく水商売で稼げて27歳ぐらいで自分のお店をオープンすることが出来ました。しかし気持ちは何も変わっていません、入ってきたお金はすぐに全て使ってしまって、どんなに稼いでもすべて使っていました。お店のお金か自分のお金かわからない状態でお店を経営していて完全などんぶり勘定経営でした。
それでも運よくアパレル会社も設立し原宿にお店を出すことが出来ました。気持ちはドンドン調子に乗って自分は何をやっても失敗しないと思い込んでしまって、貯金ゼロ稼いだお金はすぐに全部使ってしまっていました。
この時30歳、もう大人です。今思えばこの時期にちゃんとお金の事、将来の事を考えて生活していれば良かったと思います。しかし当時は、そんな事も考えず本当に自分はいつでもお金を稼げるしお金に困る事なんてないと思い込んでいた。
そんな中、自分の周りの環境が変わりつつありました。変わっていく環境に自分は気づきもせずに相変わらず調子に乗ってお金を使いまくった。
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