自己破産への道③

自己破産への道

自己破産への道③

Amazon倉庫の仕事を辞めて、この時点で自己破産を考え始めました。借金の返済で全ての給料がなくなります。払えないと取り立ての電話がバンバンかかってきてました。薬を飲んで少し気持ちが楽にはなっていましたが、取り立ての電話がかかって来るたびに怯えていました。このままだと本当に自殺することになりそうだと判断して、やっと弁護士に相談しました。ネットで弁護士を探して適当に問い合わせメールを送りました。すぐにメールの返信が来て相談内容を説明し自己破産までの流れなどを電話で説明を受けました。正直あまり覚えてないんです。精神が安定してなくて、適当に選んだ弁護士に相談して弁護士に言われるがまま自己破産手続きを始める事になりました。

まず弁護士にどこからお金を借りているか、細かく全部教えてほしいと言われます。カード会社不動産会社、個人的にお金を借りている人など、借金の全額を弁護士に伝えました。すると取り立ての電話が一切かかって来なくなり、本当に気持ちが落ち着きました。弁護士が自己破産手続きを始めた書類を借金してる相手に送りそれを受け取ると個人的に取り立てが出来なくなるんです。気持ちが楽になるのでまずは弁護士に相談してください。

最初は弁護士のいいなりで弁護士費用の話もよく理解できないで、いくらで契約したかも覚えていません、たしか毎月5万円ぐらいだったと思います。うつ病で的確な判断が出来ていない状態だったので、今になってうつ病は本当に怖い病気だなと思います。弁護士はネットで適当に選んだので自分が住んでる東京ではなく大阪の弁護士事務所に依頼していました、本当に適当に選んだんだなと、、しかし自己破産は特に弁護士と会わずにメールで資料のやり取りをすれば問題なかったです、実際、大阪の弁護士とは最後の裁判所に行った時に初めて会いました。なので弁護士はどこの弁護士でも大丈夫だと思います。

取り立ての電話がなくなり気持ちが楽になって、徐々に気持ちが安定し、日々を暮らせるようになって次の仕事も見つけました。自己破産にもお金が必要なので仕事は続けないとダメ、Amazonの仕事を辞めてすぐに他の仕事を見つけました。

無知だった自分は職安に行くことをしませんでした。Amazonを辞める時は会社都合での退社だったので職安に行けばお金をもらえたはずでしたが、そんなことも頭にない無知な状態。失業保険ってやつを申請すればよかったとかなりこの時は後悔しました。

見つけた仕事は精密機械を運ぶ運送業の会社に派遣で入社しました。コロナど真ん中での就職でした。

借金で悩んでいる人はすぐに相談してください、心が病んでいると一人では冷静な判断ができません

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