うつ病になって始めたAmazon倉庫の仕事
うつ病になって人と接したり会話をなるべくしたくないと思い選んだAmazon倉庫の仕事の内容を紹介します。
Amazon倉庫の仕事のはじめ方
当時の居住地から電車で30分ぐらいのところにアマゾンの倉庫があったので求人サイトから応募しました。面接は基本だれでも受かるようでした。面接会場には10人ぐらいの10代~60代の男女がいました。派遣会社からAmazonの倉庫に派遣されるって形です。ワールドインテックと言う会社でした。
簡単な面接
服装は私服でいきました。10人ぐらいの他の人も私服できていました。30分ぐらいの仕事内容の説明を受けて個別での面談をして即その場で採用とされます。これは派遣会社の面接です。
後日、Amazon倉庫のミーティングルームで本格的な仕事内容を説明されます。その説明会はちゃんと日給がでます。そこでAmazon倉庫で働きますか?それとも働きませんか?と聞かれて働きますと言うと日時を指定され、指定された日に行くと仕事スタートです。この時点で日勤か夜勤か希望をだす。
Amazon倉庫の仕事内容
指定された日にAmazon倉庫内のカフェテラスで担当者を待ちます。カフェテラスはきれいで日勤では食堂、軽い食事を提供していました。
時間が来ると担当の人が来て新人10ぐらいでオリエンテーションと言う倉庫内の施設の案内をされます。オリエンテーションも日給がでます。
倉庫は4階建てで倉庫内の温度は常に25設定になっているので一応快適でです
Amazon倉庫での仕事はアウトバウンドとインバウンドと梱包と大体3種類の仕事に分かれます。この配属はAmazonが勝手に決めるので配属先を自分で決める事はできません。自分はインバウンドに配属されました。
- インバウンド 搬入
- アウトバウンド 出荷
- 梱包 箱詰め
部署ごとの仕事内容
オリエンテーションが終わり最初の出勤、部署ごとに細かい作業の説明を受ける、この説明でこの仕事は無理だと言って帰っていく人が何人かいました。ハンディーの端末、コンビニのレジのバーコードリーダーにスマホがついてる感じの物を使えないと仕事にならないので端末の操作が出来ないっとなると仕事ができません。ただ、スマホがちゃんと使えるような人なら大丈夫です。
インバウンドの仕事内容
搬入の仕事です。トラックから搬入商品を受け入れて商品を倉庫の棚に並べる仕事になります。
アウトバウンドの仕事内容
お客様が商品を購入しその商品を倉庫内の棚からピックアップして出荷ようトラックに積み込む仕事です。
梱包
ピックアップされた商品を箱に緩衝材と一緒に詰める作業です。
インバウンドの細かい仕事内容
自分が配属されたインバウンドの仕事仕事内容を細かく説明します。
- ドック
- 台車への積み込み
- ストー
ドック
トラックが搬入口に着いたら搬入扉を開けてトラック内の荷物を倉庫内に引き入れます。トラックの車番、受け入れた商品の番号などパソコンで管理して引き入れた荷物をハンドホークで大型エレベーターに乗せて棚がある2階に送ります。この商品はパレットに乗ってます。(パレットとは)この商品が乗ったパレットをハンドホーク(ハンドホーク)でエレベーターへ運びます。この作業結構つらいです。パレットに乗った商品はかなり重いです。ハンドホークで葉っぱってエレベーターに乗せるのに結構な力が必要です。
台車への積み込み
商品を棚に入れる為の台車の上に商品が入った段ボールやオリコンを載せる作業です。この作業かなり辛いです、20~30人の棚に入れる作業員がいます。棚入れ作業員の為に台車にバンバン商品の入った段ボールを載せていきます。ダンボール一つ10キロぐらいです。それを何時間も載せ続けます。商品を棚に入れる人が空になった台車を持ち帰って来るまでに商品が乗った台車を用意しないといけません。台車積み込み作業もかなりの力が必要です。
ストー
ストーとは搬入された商品を倉庫内の棚に入れていくという仕事です。インバウンドの仕事で一番の部署です。商品が入っているダンボールが積みあがってる台車を引っ張って空いている棚に商品を入れます。台車は軽く引っ張れるので女性でもできます。実際女性の人はストーに配属されます。しかし、棚の規模が野球場ぐらい広いです野球場ぐらいの広さに5段ぐらいの棚がズラリと並んでます。その棚の中から空いてる場所を探して商品のバーコードと棚のバーコードを読み込んで商品を棚に入れて行きます。この作業は、商品を入れる数を完璧に管理されます。入れる商品が少ないと注意されます。注意されたくないので頑張って早く入れれるとミスが起きます。ミスもすぐに注意されます。入れるのが遅かったりミスが多いとトレーニングってメニューが待ってます。1日監視されどこが悪いか注意されます。
ストーの部署の良いところは人としゃべらないひたすら同じことの繰り返し一度作業内容を覚えてしまえばモクモクと歩くだけです。
ストーの1日の歩数は平均して15000~20000歩です。
厚生労働省「国民健康・栄養調査報告」によると、1日当たりの平均歩数は、男性が6,793歩、女性が5,832歩となっており、この10年間では女性が減少しています。
https://www.jili.or.jp/lifeplan/rich/1255.html
アウトバウンドの仕事内容
自分はアウトバウンドに配属知られてないので細かい事は分かりませんがインバウンドの仕事の逆です。
ピック
お客様が商品をお客様が購入してその商品を棚からとって小さなコンテナに詰めて梱包部署に送る仕事です。この部署もひたすら歩いて商品をピックするという仕事です。かなりの歩数になります。
梱包
ピックされてきた商品を箱に詰めて送り先シールをはる仕事です。この部署は歩きませんひたすら立ちっぱなしです。何時間も同じ場所で立ちっぱなしです。自分的には歩き回るよりも同じところに立ちっぱなしの方が辛いと感じます。
出荷
梱包された商品を出荷します。トラックに出荷用のキャスターの付いた箱をトラックに積み込む仕事です。
役職
これらの仕事を真面目にやっていると役職が付きます。
- トレーナー
- リーダー
- スーパーバイザー
トレーナー
トレーナーは基本的に新人の教育担当です。新しく入ってきた人たちに端末の使い方や商品を棚に入れるコツなどを指導する役割です。一人一人コンピューターで管理されてるのでどの人がどこにいるか、どんだけ商品を棚に入れているかが一発で分かります。パソコンを見て商品を棚に入れる数が少ないと注意しに行きます。ミスをした人の教育もトレーナーの役割です。この役職は楽です。基本パソコンの前に座って働いてる人のデータを見てる感じです。ただ人を指導したり、注意すので、人としゃべるのが苦手な人は辛いと思います。
リーダー
リーダーは大変です。誰よりも早く来て誰よりも遅く帰ります。もちろん役職手当や残業代もでます。仕事内容は当日の商品の数の管理、本日中に棚に入れないといけないノルマがあるのでその商品の数と出勤してる人数を考えてどのペースで商品を時間内に棚に入れられるかを判断して人を配置していく仕事です。リーダーはメンタルに自信がないと心が壊れます。リーダーになる事はおススメしません。
スーパーバイザー
スーパーバイザーは全体の監視をして各部署に指示をだす仕事です。一般の人はスーパーバイザーには会うこともありません、基本はパソコンの前に座って全体の状況を把握して各部署に指示する仕事になります。
Amazon倉庫で働いてみて
最初は2万歩歩くことになれるのに大変でした、商品を棚に入れる作業は端末の使い方を覚えてしまえば簡単です。ひたすら歩くことさえできれば楽な仕事です。自分は仕事を始めて半年ぐらいからトレーナーの役職に就いたのでラッキーでした、歩き回ることもなくパソコンの前でデータの管理と指導を毎日してました。
歩くことに自信がある人でしたらAmazon倉庫での仕事は楽です。自身がある人は応募してみてください。
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