自己破産への道⑤

破産手続きが進みいよいよ裁判所にて破産が決定します。

破産が決定します。

破産管財人に色々と調べられて、管財人にい呼び出しをされました、管財人の所に行くともの凄い資料がありました、厚さ20センチぐらいのファイルがデスクにおいてあった、このお金はなに？この物件は誰の物でなんであるの？などなど自分でも覚えてないお金の事を全て調べられていました。さすが凄いなと思い。全て自分の持ち物ではないしお金になる財産はないってことで落ち着きました。

このころ精密機械の運送会社に就職してました。この仕事は朝9時出勤の5時退社残業はほぼ無いのですが出張や朝早い出勤が付きに2，3回あるような仕事でした。この仕事についても他で説明します。

仕事を続けながら月に10万円ぐらいの弁護士費用を払いながら生活を続けていました。弁護士費用はちゃんと毎月遅れないで払わないと途中で自己破産手続き終了になってしまうので気を付けましょう。給料の半分を弁護士費用に回していたので、食費と生活費で手元にはほとんどお金が残らない状態だし、ギリギリの生活をしていました。でもいち早く破産をしたいので、頑張って働いて弁護士費用を稼いでいました。

破産を決意してからそろそろ1年が経ちます。借金で悩んでいた時よりは心の余裕もできて、気分は良かったのですが、まさか1年も破産手続きが続くとは思ってませんでした。全部自分が悪いのですが、簡単には破産は出来ないんだなと思いました。

全ての調べが終わって、すべての弁護士費用を支払いしてついに破産が決定する事になりました。破産を決定するのは裁判所の裁判官です。いよいよ裁判所に行くことになります。